今回のチャリティーコンサートは、
スラム街に住む子どもたちによる編成のオーケストラへの日本公演の支援でした。
(10月に東京、北海道、熊本とコンサートに来ます!)
その練習場所である教会にも行ってお話を伺ってきました。
スラムなのにオーケストラ?
と思われるかもしれませんが
スラム街は、危険でドラッグの誘惑も多いそうです。
そのため、子どもたちをドラッグから守る意味もあるそうです。
ある女性宣教師が、楽器を教えるところから始まったこの活動。
今では、しっかりした財団が運営をしています。
毎年、1度、オーケストラに興味を持ったスラム街の子どもたちを招待して、サマーキャンプで何日間か楽器で演奏する体験をするそうです。
そこで、興味を持って続ける!と思った子どもたちが、この教会で練習をするそうです。
今日はたまたまお休みでしたが、
火曜日から日曜日まで、学校から帰ったらみんなここにきて、楽器の練習をするそうです。本当に健全!
クラスも分かれており、
今回は、優秀な子どもたちばかりが日本に来るそうです。
この財団はとってもしっかりしていて
音楽の道に進みたい子供には奨学金を出します。
その代わり、卒業したら、何年間かは、ここで子供たちに教えて還元する。
それが終わったら、自分の道に進む。
という道筋もしっかりできています。
ここのスラム街のオーケストラからも音楽家が輩出されるなんて、素晴らしいことですよね。
これからも引き続き、私も支援できたらと思います。